叡電を眺めながら

建築やデザイン、食事、華道…など、  平凡な学生生活を、徒然なるままに

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中部地方旅行 3

あっ・・・・。
全部、文書いたのに消えてしまった・・・・。
仮保存になってたので安心してたのに。
なぜ!
FC2信用できん!

気を取り直して、もう一回頑張ります。。。
R1121102.jpg
谷口さんの東山魁夷館です。

これまでたくさんの建物を見てきました。
そして、それと同時にたくさんのガッカリ建築も。

そんな中で、毎回100%期待に答えてくれるのが谷口さんです。
土門拳、丸亀、豊田、法隆寺宝物館・・・などなど。
どれも すばらしい!!

しかし!今回は少しガッカリです。
別に悪いわけではないんですが、いつもと何かが違う。
あの張り詰めた雰囲気が無いのです。

建物の構成はそれほど悪くないはずです。
展示室の独立性を確保し、そこにエントランスやロビーを貼り付けるという、
せとうち美術館や法隆寺宝物館でもやっている形です。
繊細な収蔵品をもつ美術館でこの方法が毎回とられています。
逆に、MOMA、丸亀、豊田などは展示空間とロビー空間の境目がありませんね。
R1121108.jpg
展示を見終わった後で到達する、中庭に面したロビーも僕は結構好きです。
アプローチにいるときには気づきませんが、ロビーからその方向を見ると、
借景された奥の山々を望むことが出来ます。東山さんの絵を見た後なので、なかなか効果的です。
天井高は約2300mmに抑えられ、軒が深く出ており、程よく風景を切り取ります。

で、何が良くなかったのか?
きっとそれはディテールなのではないでしょうか。
目だったのは
・見付の太さ
 いつもは極限まで細いのですが、ここでは太いです。
 細いところもありますが、そういったところは施工の悪さでグダグダ。
・巾木
 うるさい。特に入ってすぐの階段周りがゴチャゴチャしすぎです。
 通常、巾木をつけることで施工が楽になったりするのですが、そうしなけばならない理由があったのか?
・壁面の質感
 これもいつものピンと張った感じがありません。
 展示室のエマルションペイント?が施された壁面には亀裂が走っています。
 ホールのスウェード調の布が張られた壁面は斑に変色が。
 ショップ前辺りの壁面は塗装をしなおしているようですが、刷毛跡、ローラー跡が目立ちます。
そんなところでしょうか。

ディーテールをみていくと、予算が無かったのかな~っと思えてきます。
そして、建設後20年という歳月が。
あれが20年も前の建物なのか!という見方も出来ると思いますが、
丸亀と完成時期がさほど変わらないことを考えるとちょっと残念。
他の建築家さんの作品にはそんな細かいところまで期待はしないので、谷口さんは例外なのかも知れません。


さてさて、つぎは伊東さんの まつもと市民芸術館。
R1121152.jpg
生理的にあのブツブツは好きになれませんが、すばらしいインテリアです。
ただあくまでもインテリア。
敷地を見ればわかりますが、あんな敷地で、外観をどうこうしようがありません。
ブツブツでインテリアと外観をギリギリのところで繋ぐことに成功しています。
よくもまあ、あんな敷地にオペラ劇場を依頼したものです。

R1121193.jpg
このエスカレーターはすごい!どーなってるんでしょ?!
立ってるだけでダイナミックに風景が変化していきます。
エスカレータの速度、勾配、柱の間隔、それも絶妙。
R1121224.jpg
大階段を上から見たところ。
ん~ン、いいね。
伊東さんの建築は見ると意外とガッカリしますが、これはいい。
伊東さんは不本意かもしれませんが。

R1121218.jpg
これだけのだだっ広い空間を、破綻無く纏め上げることができるのは、相当な力量。
しかも、人がまったくいない状態で違和感がない。

R1121222のコピー

でも。。。このプツプツは体がかゆくなります。

すばらしい空間、演出ですが、この建物で重要なのはそこで行われる演目です。
常設で、劇団四季とか宝塚とか、クオリティーが保障されているものが上演されるなら心配ないですが、
松本市民がカジュアルに使いたいときとかはど~なるのか。
過剰な空間演出を押し付けられてもねぇ。

それから、建物から出て現実の世界、
地方の中規模都市のどこにでもある風景に放り戻されたときの脱力感はなかなかすごいです。
やっぱり、この場所にこの空間はどうなのでしょうか。。。


またまた文が適当になってしまった。
反省。

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  1. 2008/07/01(火) 02:00:46|
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