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今週のいけばな 梅花空木・錦木・芍薬

梅花空木・錦木・芍薬のコピー

格花用の錦木に、新花用の梅花空木と芍薬を足して、三巻筒に生けました。
筒は和合という配置の仕方です。

梅花空木(バイカウツギ)は本州から九州の山地に自生する高さ2mほどになる落葉低木で、
初夏に梅の花に似た真っ白な花を咲かせます。
個人的には、梅の花には見えませんが。。。
空木と呼ばれる仲間は、読んで字のごとく枝の中心が中空になります。
その為、枝に粘りが無く、タメにくいことが多いのですが、
この梅花空木は比較的素直に曲がってくれました。
今回は枝が3本しかなく、枝分かれも少なかったので、流し物にはしませんでした。

錦木(ニシキギ)は全国の山に自生する2~3mの落葉低木で、
秋には鮮やかに紅葉することから、錦木と呼ばれています。
最大の特徴は、枝にコルク質の翼があることで、
これを見れば一目で錦木であることがわかります。
タメること自体は簡単なのですが、
翼を落とさないように気をつけないといけません。
枝振りが規則的で、同じ位置で向かいあった枝が二方向に、同じ長さで伸びるので、
型にはめるのに苦労する場合があります。
生け花では好まれる花材ですが、一般へのウケはあまり良くありません。。。

芍薬(シャクヤク)はボタン科の多年草で、牡丹に良く似た華やかな花が咲きます。
牡丹は樹木であるのに対し、芍薬は草なので、枝を見ればすぐに見分けることが出来ます。
中国や日本で育てられてきたものと、20世紀後半に欧米で改良された物があり、
後者を洋芍と呼び、華やか過ぎるので基本的に格花には用いません。
今回のものも洋芍でしたが、まだ蕾の状態だったので、使うことになりました。
花の近くに葉が少なく、葉も大きかったので、綺麗に生けることができませんでした。
大振りな花を、小さく生けるのは至難の業ですね。

梅花空木の爽やかな白い花と、錦木の若い緑で、
初夏を感じる取り合わせになりました。




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  1. 2011/05/20(金) 03:29:51|
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