叡電を眺めながら

建築やデザイン、食事、華道…など、  平凡な学生生活を、徒然なるままに

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今週のいけばな 杜若

杜若 八橋のコピー

杜若(カキツバタ)を生けました。

「伝書に載っている1番小さな八橋生けにしては?」という提案が先生からあったので、
一応、葉の枚数は条件を満たすように生けました。
水盤が小さいし、砂利を敷いてないし、花の本数が足りないし、
ちょっと、中途半端ではありますが。。。

もう今の時期なら、花が高く伸びた夏生けの姿にすることが出来ますが、
夏生けよりも、春生けの方が一般的に美しい姿だとされているそうなので、
今回は春生けの練習をしました。
個人的には、夏生けの燕が舞っているような姿が好きなんですが。

体の追葉が短くて花の下の緑の部分(名前がわからない)が見えているのと、
向添えが体の葉組に添っていないのが、とりあえず気になります。
追葉と堺葉が全体的に主張しすぎているような気もします。
写真を撮る位置の問題かもしれないけど、相生が低くなってるような気もします。
やや全体的にゴツく見えるのは、葉の幅が広いためではないかと思います。

杜若は、枝物ほど個体差が無いので、
改善点を次に活かしやすいような気がします。




八つ橋生けというのは、、、

伊勢物語の第九段で、、、

主人公たちが東国に下って行く途中、
三河の国の八つ橋と言うところで、昼食(干し飯)を取ることになった。

この場所は、蜘蛛が手足を広げたように、川が八つに分かれていて、
そこに八つの橋が渡されているので、八つ橋と言う。

その沢に、杜若があまりに美しく咲いていたので、
か・き・つ・ば・た の五文字を句の頭に置いて、歌を読むことになった。
 
「からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ」
( 唐衣の着慣れたように、慣れ親しんだ妻はいま都 遥々と来たこの旅 改めてこの旅を思うなぁ)

と読んだので、都と妻が恋しくなって、
皆、干し飯の上に涙を落とし、干し飯がふやけてしまった。

、、、この場面を杜若を使って生けたものを、八つ橋生けと呼びます。
未生流の他に、古流系などでも伝承されているらしい。

伊勢物語の東下りを習ったのは、高校だっけ?




DSC02544のコピー

新花は、師範試験を受ける人がいたので、
皆そろって、試験課題の色彩盛花B体というのに生けました。
うちの教室では、基本的に瓶花か自由に生けるので、盛花は久しぶりでした。

色彩盛花は、花の形よりも色彩に重点を置き、
色がつながるように生けていきます。
花の形や枝振りを生かす個性盛花では、
花の顔を正面に向けて扱うようなことはしませんが、
色彩盛花では色を生かすために、正面に向けても良いことになっています。

この型は、どうしても奥行き感に欠けるので、
人によって好き嫌いがあるようです。

実物では気にならなかったけど、花が並び気味ですね・・・。

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  1. 2011/05/24(火) 03:41:24|
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