叡電を眺めながら

建築やデザイン、食事、華道…など、  平凡な学生生活を、徒然なるままに

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詩仙堂

R1125894のコピー

昨日は詩仙堂へ行ってきました!
素晴らしい庭でした!

詩仙堂は、煎茶の祖と言われる石川丈山が、隠居生活を送るために造営した山荘跡だそうです。
現在、見ることが出来る建物・庭園の多くが、お寺の一部として作庭されたものなので、
ここの宗教色の薄さは、とても新鮮な感じがします。

丈山は作庭家でもあり、京都東本願寺の渉成園や一休寺をが代表作。
どっちも行ったことがないけど。。。
先日、訪れた蓮華寺も遠州作庭説とともに、丈山作庭説があるらしい。
どちらも近い所にあるし、個人的には、蓮華寺も丈山説のほうが説得力がある気がします。
まあ、いずれにせよ蓮華寺、詩仙堂ともに僕好みの庭です。

庭園は上段と下段に分かれています。
刈り込まれたサツキに囲まれている白砂の庭が上段で、
サツキから奥、モミジが植えられている所までが、下段の庭です。
下段の庭は広いので、実際にはサツキとモミジの間にかなりの距離がりあります。
このため、モミジの葉っぱ、一枚一枚が意識されることはなく、真っ赤なひとつのマッスとして表れています。
モミジの葉、サツキの葉、白砂の砂利、粒子の大きさが視覚的に等しいことと、
色の差によって、実際の距離と視覚的距離に差が生まれるため、
ジョセフ・アルバースの画を見たときのような、不思議な感覚を受けます。
また、上段と下段は高低差があるので、建物からみるとモミジの木の幹が見えなくなり、
これも、モミジの抽象化に一役かっているようにおもいます。

まあ、どこまで作庭者が意図しているかは、詳しくないんでわかりません。
なぜ魅力的に見えたか?の考察です。

R1125927のコピー
これは詩仙の間から撮ったんだったかな?
この写真には写ってないけど、軒先手水鉢の配置がとてもよかったです。
遠州の忘筌では、縁側と手水鉢の上端のレベルが揃えられているけど、
ここでは縁側の欄干の高さと揃えれれています。
忘筌の手水鉢って、縁側からだとしゃがまないと使えないと思うんだけど、どう使うんでしょうか?
縁側の下に飛び石とかあったっけ?
使わないのか?

R1125850のコピー
紅葉は、近くにある本願寺北山別院の門前のほうが、色鮮やかで綺麗でした。

ことしの紅葉はこれで見収めかな?
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  1. 2009/12/02(水) 09:05:11|
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