叡電を眺めながら

建築やデザイン、食事、華道…など、  平凡な学生生活を、徒然なるままに

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池坊 全国華道展

R1125722.jpg

きょうは、高島屋と池坊本部ビルで開催中の、旧七夕会池坊全国華道展を見てきました。

流を挙げての重要な花展のようで、出瓶数は3期合計で1600瓶らしいです。
想像を絶する数ですね。。。
出品者の大半は京都以外の支部からの出瓶だと思うので、
周辺ホテルや飲食店への経済効果は絶大でしょう。

やはり池坊ということで、出瓶の大半は立花でした。
お生花や新花を見て、参考にしたり比べたりしようと思っていたので、ちょっと残念でしたが、
僕は立花にあこがれているので、楽しく見ることが出来ました。
でも、さすがに最後のほうは疲れちゃって、結構見るのを飛ばしちゃいましたが。。。

上の写真は、僕が今回もっとも気に入った作品。
池坊の中でも、大きな先生の作品みたいです。
シャープなステンレスヘアラインの花器と、流木・枯葉の対比が素晴らしい。
花が、渋い紫色のランだけというのがいいですよね。
完全に僕好みの取り合わせでした。

これもやはり、立花です。
立花は、足元が揃って真っ直ぐ立ちあがり、
上部でそれぞれの種類の枝葉に分かれて広がるというのが、特徴です。
コンテンポラリーで、ちょっと極端な例でしょうけど、
こういった形が、いけばなが成立して以降、もっとも歴史ある型です。
これが500年ほど前に完成され、
その後、お生花や投げ入れ、盛り花や景色活けが成立しました。
たぶん一般の人が考える、伝統的な形ではないですよね?
そもそも僕は、物心つく前から、いけばなをやっているんで、
いけばなをしたことがない人が、いけばなと聞いて、どんなものを想像するのかが、
あんまり良く分かってないんですが。。。

R1125717のコピーのコピー
こちらは木瓜のお生花。
池坊のお生花は未生流とは違って、基本的にくの字の矯めが浅いですね。
お生花の形も、茶室の設えと同じように、漢字の真・行・草をあてた格式があります。
くの字が浅いと真で高い格、深いと草で砕けた形となります。
未生流は、行ぐらいの矯まり具合が基準です。
他にも、未生流にある三光の枝葉をいけないでも良いようです。
木瓜のように棘のある草木は、人を呪い殺すものだとして、いけてはいけないんですが、
地・水・火を表す三光の枝葉を用・控・留の下に入れることによって、いけても良くなるんです。
花を留める、又木という花止めの形や使い方も違います。
同じ時代に出来たお生花でも、流派によって違いがあって面白ですね。

R1125695のコピーR1125711のコピー
これも立花。
写真じゃわからないけど、ブースの間口が三メートルという超大作。

これだけ力が入った花展だと、見る側も力が入って疲れますね。。。


それにしても、池坊の本部はすごいです!
これだけの花展を、自前のビルの中で開催できるのですから
うちの流派もちゃんとした会館がありますけど、さすがに比べ物になりません。
まあ、池坊の家元は六角堂の住職さんでもありますからね。
それから、本部ビルの8階にある売店がヤバいです!
東急ハンズもビックリの品揃えです!
さすがに、スチぺとかスチボは置いてないけど、模型に使えそうなモノがいっぱいあります。
早く知っていれば、大学の課題で利用したのに。。。
しかし、池坊に関係ない人でも買物できるのかな?



You Tubeにビエンナーレの画像がアップされてました。
写真はすでに載せましたが、他の作品もあわせてどうぞ。
寄りの画で前後移動の少ない動画だから、一瞬、スライドショ-かと思っちゃいました。
http://www.youtube.com/user/kbkb091#p/u/20/aTe8k-wtmRY
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  1. 2009/11/16(月) 04:08:59|
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