叡電を眺めながら

建築やデザイン、食事、華道…など、  平凡な学生生活を、徒然なるままに

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今週のいけばな

啓翁桜のコピー

啓翁桜を三巻筒に生けました。

ん?彼岸桜だったかな?

今までは、花器を 和合 という置き方にして生けることが多かったのですが、
今回は 右遷 という置き方で生けてみました。
枝振りや、置く場所によっては、左右逆の左遷で生けることもあります。
右遷・左遷は幽玄(物事の趣が奥深く、はかりしれないこと)を表現する生け方で、
寒桜や山桜などが似合うそうです。

稽古場で使っているものと、少し花器の高さが違ったりするので、
ちょっと、空間にゆとりが足りないかもしれません。
桜や梅は、稽古場から自宅へ帰るまでに、枝が折れてしまうことがよくあります。
今回も、何箇所か折れて、無くなってしまいました。

DSC00417_20100407231757.jpg
数年前、和合の置き方に本桜を生けたもの。
ちょっと、写真を撮る位置が高すぎるけど。
和合は佳麗(整っていて美しいこと)を表すらしい。


赤目柳 広口のコピー

今回の御稽古は、桜と赤目柳から好きな方を選ぶことが出来ました。
僕は、前回、前々回と二度つづけて柳をを生けていたので、
柳にしろよ!という、おば様方のからの無言の圧力を感じながらも遠慮したのですが、
生徒さんに一人お休みが出て、僕が余った柳を頂いて帰ることになりました。。。
やたら時間と体力を消費するので、有りがたいですが、ちょっと迷惑。。。

先生から、水盤に剣山で生けなさいと言われたので、
水潜りにでもしようと思っていたのですが、長い枝を取っておくのを忘れたので出来ませんでした。
柳だけだと少し寂しいので、
家の玄関に死にかけの菊があったことを思い出し、用の下に小さく半横姿で生けてました。
で、白砂をひいて、柳の足元には石飾りを施してみました。
石飾りは、まだあんまり詳しくないので、なんとなくなんですが。。。


今回のように、主株の用下に従株を生けた花を、「孤独の花」と呼びます。
陰、陽、どちらかに偏った花姿を、思想が偏った老人に例えてらしいです。
昔は、「呆け花」と呼んでいたらしいです。
定法どおり、主株の留め側に生けるよりも、動きが出て見た目が派手になるので、
花展などでも多く見受けられますが、本来はお目出度い席で好んで生けるものではないそうです。

柳には椿が良く似合います。
が、 枝垂れ柳以外の多くの柳は水辺を好み、椿は水辺を好まないので、
柳の添え物に椿を扱うのはよくないとのことです。


柳って、花屋で売ってるとこ見たことないので、
どれぐらいの値段なのかと思って調べてみたら、売値で1本80円ぐらいするらしい。
35本はいってたから、花屋さんもギリギリでやってくれてるみたい。
有難迷惑とは言ってられないなあ。。。



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  1. 2011/02/22(火) 18:06:59|
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今週のいけばな

赤目柳のコピー2

行李柳のコピー


すでに、今週ではなってるんだけど、とりあえず。
先週の赤目柳と、先々週の行李柳の格花。

どちらも生け方は同じ。
脇枝をすべて外して、分岐点より下の芽をすべて鋏で外して、曲がっているところを真っ直ぐに戻す。
ここまでで、1時間以上かかる。
んで、寸法通りに切って、パーツごとに何本かまとめてヒモでくくって、曲げて、ザックリと形を作る。
全パーツが仕上がったら、形が崩れないように慎重にヒモを切って、枝を裁いてキッチリと形を作っていく。

説明するのが難しいけど、とりあえず手間暇がかかる作業の連続。
昔の人は、どんだけ心にゆとりが有ったんだ?と思う。
今回は45~50本ぐらい使ってるんだけど、
いけばな展では、行李柳だと縦姿と横姿で3000本は使うらしい。
気が遠くなる。。。

今回はどちらもバランスが悪い。


雲竜柳・アマリリス・フリージアのコピー
とりあえず、新花のほうも。
実物はわりと綺麗に入っています。
雲竜柳とフリージアとアマリリス。

  1. 2011/02/11(金) 02:22:03|
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