叡電を眺めながら

建築やデザイン、食事、華道…など、  平凡な学生生活を、徒然なるままに

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今週のいけばな

栂、こでまり、菜の花

小手毬、栂(ツガ)、菜の花を三巻筒に生けました。

栂は、先生が習い始めたころはよく出回っていたらしいですが、
教えるようになってからは一度も来たことがないそうです。
ということは、40~50年ぶりのレアな花材。

一見、伽羅木に似ているのですが、
・葉が小さい
・葉の密度が低い
・枝が細い
・曲がりが無く素直
といった違いがあるように思います。

伽羅だと、季節によっては暑苦しく感じられることがあるので、
軽やかな栂は、代わりにちょうど良いかもしれません。
入手困難かもしれませんが。。。
高木に生長するので、出荷が難しいのでしょうか?

小手毬は枝数が少なく、花も少ないので寂しい感じがします。
菜の花は、留めの下に葉を添えた方が良かったかもしれません。

前回に引き続き、春らしい素材で好みでした。

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  1. 2011/01/31(月) 02:51:43|
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今週のいけばな

雪柳 椿 サンシュユ 

山茱萸(サンシュユ)と、新花用にきていた雪柳と白玉椿を合わせて、二巻筒に生けました。

山茱萸も、椿も、それなりに量はあったので、
三巻筒をつかって、一の筒に雪柳、二の筒に山茱萸、三の筒に白玉椿、
という感じで素直に扱いたいところですが、
花の色には序列があり、上から白、紫、黄、紅、赤という順番を守らなくてはいけないので、
このような生け方になりました。

下口に黄色の山茱萸と白い白玉椿が一緒に入っているのは良いのか?と思われるかもしれませんが、
これは、上口の横姿でも同じ位地(今回は留と控え)に白玉椿を使っているのでOKとなります。

もし、椿が赤色であったなら、赤は黄色よりも格が低いので、山茱萸よりも低い位置に使うことになります。


雪柳は縦姿で生ける時もありますが、横姿の方が自然で無理なく生けられるような気がします。
撓めはある程度効きますが、気を抜くとすぐ折れるので、枝ぶりを生かして生けるのが良いみたいです。
今回は用を流したのですが、その枝だけが目立ってしまっているので、
つなぎになるような枝をもう少し足しても良かったかもしれません。

山茱萸はとても撓めやすく、枝も真っ直ぐで生けやすいのですが、
その反面、面白みには欠けるので、太い枝(ボクと呼ぶ)を入れてそれを補いました。
枝先が折れていたり、花がついていなかったりするのも、山茱萸ではよくあることです。
今回は枝先が折れていたので、体先にすこし勢いがありません。


まだまだ寒い日が続いているけど、
春らしい取り合わせで、部屋の温度が少し上がったような気がします。

  1. 2011/01/24(月) 13:30:09|
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あけましておめでとうございます!!

年々、いけばな色が強まっている、このブログですが、
今年もいけばなを中心に、色々と更新して行こうと思いますので、
よろしくお願いします。

さて、今年初の更新は、正月花のご紹介。

DSC01829のコピー

まずは無駄に豪華な新花。
花材は大王松、千両、グロリオサ、オンシジューム。
大王松と千両を入れるところまではなんてことないんだけど、
グロリオサとオンシジュームをキレイに飛ばすのは、以外とややこしい。
オンシジュームを低い位置に持っていてしまうと、死んじゃうので、
可能な限り茎を切らず、グロリオサの毒々しさを中和するように、高い位置にもっていく。
大王松の奥にある枝はつき枝だったので、そのままの扱った。
もう一本余ったので、切ってしまって、そっちと入れ替えてもよかったかも。

今回みたいな豪華なのも、たまには良いけど、
我が家のような貧相な一般家庭には、もうちょっとシンプルでモダンの物の方が合うように思う。
が、他の家族は豪華なものが好きみたいで、かなり評判が良い。
「若松が2500円で、なんでコッチが2000円なの?」というクレーム交じりの質問も。。。

DSC01925のコピー

七五三(しめ、と読む)の若松

7、5、3は2つに割れない数字ということで、昔から御めでたいときに用いられる。
水引が7把で「七」、松の緑(新芽)が五本で「五」、
体・用・留の三か所に陰陽がそれぞれ備わるということで「三」、っというわけで七五三。
腹籠と呼ばれる前添えの枝には、新芽が五本備わった物を選び、
正面の松葉をむしるなどして、見えるようにしてやる。
この新芽の五本には、五体満足な子供が宿りますようにという意味が込められている。

若松は撓めが元に戻りやすく、そうなってしまうと見っとも無いので、捩じり撓めを使う。
それでも留の部分は戻りやすいので、
枝の別れ口の松葉が茂っている部分に木片を詰めて、撓めが戻るのを防止する。
足元が正面から見た時に三本になるように気をつける。

DSC01913のコピー

七五三の梅。

梅の七五三には、ズバエとかズワエとか呼ばれる若枝を使うことになっている。
そして、そのズバエも含めて枝数を五本で仕上げなければならない。
パターンは2通り、
体と用を兼ねた枝と留めの枝+ズバエ3本=5本
体、用、留を3本で構成+ズバエ2本=5本。
今回は下のパターンで生けた。
枝数を増やせないものだから、花材の善し悪しで出来栄えがほぼ決まってしまう。
なので、稽古のはじめに花材を手に取る時は、翌年の運勢を占うような気持ちで選ぶ。
今年は枝の当たりもよく、素直に生けることが出来たので、良い年になりそう。

白梅・水仙
余った梅と水仙を水盤に生けたもの。
水仙は玉根(球根)扱いとしています。
玉根には本物の球根を使う事が多いらしいけど、
ペコロス(玉ねぎの小さいやつ)を使うこともあるということで、今回はそちらを使っています。
臭いし、すぐに水がヌルヌルになるし、これで良いのか疑問に思ったが。。。
で、水盤の大きさとは合ってないけど、
とりあえず天石、人石、小石、3つの石を配置してみました。
石は磨くと光るものでなければならないらしい。
色々、覚える事が多くて大変。

今年の正月花は以上。

  1. 2011/01/16(日) 08:09:10|
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