叡電を眺めながら

建築やデザイン、食事、華道…など、  平凡な学生生活を、徒然なるままに

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最近の動き

R1121707のコピー
先週土曜日は西脇と兵庫県美へ行ってきました。
もちろん横尾忠則の絵を見に行くためです。
そして上下の写真は日本へそ公園内にあるテラドーム。
ネーミングセンスがいいですね!
設計は安藤忠雄、渡辺豊和と並び、関西三奇人と言われた毛綱モン太さん。
よくもま~こんなものを作らせたな!という建築です。
時代がそれを許したのでしょうか?
今なら絶対にこんな公共建築は建てられませんよね。
横尾さんの作品が展示してある、磯崎さん設計のミュージアムも、
ポストモダン真っ只中という感じでよかったです。
R1121719.jpg
兵庫県立美術館の展示会は質量ともに大変充実していて、お腹一杯になります。
横尾さんの作品は好き嫌いが分かれるタイプかと思いますが、
嫌いだな~と言う人も実物を見ると、イメージが変わるかも知れません。
僕もそうでした。
一度行ってみてくださいな!


月曜日には京都近代美術館へ ルノアール+ルノアール展 を見に行きました。
近代造形史のレポートがあったので、それをかねてです。
ルノアールと言うと、印象派の巨匠オーギュスト・ルノアールをまず思い浮かべてしまいますが、
この展示会では息子であり、フランス映画界の3大巨匠の一人ジャン・ルノアールにも焦点をあて、
親子の関係、父が息子へ与えた影響・・・などを明らかにすると言うものでした。
ジャン・ルノアールの作品は美しく、よかったですが、2時間前後あるものを絵画と同じようにいくつも並べるのはムリがあるように感じました。
やっぱり時間をかけて見ないと!
オーギュストの絵のほうは、当然のことながらすばらしい!
最近はコンテンポラリーアートの展覧会を見に行くことが多くなっているので、
たまにこういったモダンアートもいいものです。
しかし、あまりにも人が多かった!
そして、みんな絵の前から動かない!
なぜ、そんな近くから見るのでしょうか?
印象派の絵はある程度距離を置いて鑑賞するものでは?
もちろん筆の跡や、色の混じり具合を見るために近づいたりもしますがね。。。


そして、そして、水曜日には卒業設計のテーマ審査的なものがありました。
でも、意匠のようなカッチリしたものではなく、いつもの草案みたいなノリです。
候補となる敷地の地図を3枚持っていっただけで乗り切れました。
そして、先生の鶴の一声で敷地が決定しました!
3候補の中でいちばん興味があり、設計しにくそうな敷地です。
さて、どうなることでしょうか。

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今月の部屋からみた風景です。
五山の送り火まで1ヶ月を切りました。
去年、おととしと、見ることが出来なかったので、今年こそはみます!
誰か見に来る人はいませんか?
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  1. 2008/07/26(土) 06:18:38|
  2. 日々の写真
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中部地方旅行 5

更新ペースが急激に落ちていますが、当分このペースでいこうと思います。
だいたい週に2回がベストでしょうか。
今の文書もかなりテキト~ですが、これからさらにいい加減になりそうです。

中部地方旅行もこれで終了です。
お疲れ様でした。
R1121493のコピー
巨匠安藤が設計した長良川国際会議場です。
この建物、相当な規模にもかかわらず、彼の作品集などにもなかなか出てきません。
経歴から抹消された作品です。
何が気に入らなかったのでしょうか?

この建物の見所はなんといっても、このタマゴです!
すばらしい!
無駄にカッコイイ!!
先日完成した渋谷駅など、安藤氏はいまだにコレを使っておられますが、結局何がしたいのでしょうか??
鹿児島大の稲盛会館やサントリーミュージアムはタマゴのは一室空間なのですが、
この建物はタマゴの中身が何室かに分割されています。
卵の中には黄身がひとつ というのが基本では。。。
意味不明。
渋谷駅もこの建物も、タマゴとその他の部分との接合がうまくいっていない気がします。
他の空間からタマゴの中に入っても、入ったという感覚が無いんですよね。

R1121462のコピー
タマゴの中にはテラスがあって、長良川を見ることが出来ます。
卵の殻は曲面なのに、黄身にあたる会議室の壁とかは普通の、いつもの壁なんですね。。。
この対比は嫌いではないですけど。

それにしても、見所の多い建物です。
安藤さんの建物って写真を撮る気が無くても、
気づいたときにはカメラのメモリ容量がいっぱいになっちゃってるんですよね。

R1121527.jpg
伊東さんの瞑想の森です。
ん~。。。
伊東さんの作品に共通して言えることかも知れませんが、
実物を見ても、CGを見たときの驚きを超えることがありません。
グネグネした屋根は確かに面白いですけども、5分も見れば全容がつかめてしまいます。
インテリアも特筆すべきところはなく、
この屋根にするなら そ~なるよなっと、予想通りな感じです。
個室の天井を抜いたり、床と壁の接するところはラウンドエッジにしたり・・・。
わかりやすい建物という見方も出来るかもしれません。

ランドスケープと建築のつながりは非常にいい感じでした。




  1. 2008/07/24(木) 03:37:03|
  2. 旅行
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中部地方旅行4

全然更新が出来ていないので、まだ中部旅行が続きます。
たぶん次回で終了です。

明日は西脇&兵庫県立美術館へ行ってきます。
そうです、横尾忠則祭りです!



古谷誠章さんの茅野市民館です。
すばらしい!さすが建築学会賞!
建築学会賞受賞作がすべてすばらしいとは限りませんが。。。
しかし、これは間違いないです。

この建物は大ホール、小ホール、図書館、市民ギャラリー、レストラン からなる複合文化施設で、
通常は各施設にそれぞれ設けられるロービーを1つにまとめ、共通としています。
そして、この建物の一番の特徴が、図書館を駅のコンコースに直結させたことです。
R1121238のコピー
右手のヴォリュームが小ホール、レストラン、ギャラリー。
中央奥が大ホール、共通ロビー。そして、左手の透明なボックスが図書館です。
それぞれの施設が中庭に面して配置され、共通ロービーを介して出入りすることが出来ます。
大ホールとロビー そして中庭は、壁や窓を格納することで、一体空間として利用することが可能だそうです。
しかし、僕が訪れたときが雨だったためか、この中庭はあまり魅力的に思えませんでした。
ガラス面はデカイにもかかわらず、出入りできる箇所が少ないんですよね。
使い方しだいで、どうにでもなるのでしょうけれど。

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共通ロビーの延長にある縁側スペースから、図書館側を見たところ。
透明です。奥には駅のホーム、山並みが透けて見えます。
柱ではなく、マリオンで屋根の荷重を支えているので、非常に軽やか。
透過・反射率の違うガラスを交互に使っていることと、ランダムなマリオンピッチによって
透明だけれども、透明ではないという不思議な距離感が駅のホームとの間に生まれています。

R1121282のコピー
これが噂の卵トイレ!
これが図書館の中にポコポコと設置されています。
こんな入ったことがすぐわかってしまうトイレを誰が使うのだ?と思っていましたが、
使ってみると以外にも、恥ずかしいとかいう感覚はありません。
配置とデザインの処理がいいのでしょうね。
ピクトもこの建物はすごくいいです。
今回、残念ながら大ホール、小ホールは見ることが出来ませんでしたが、
そこのトイレも面白いそうです。
ぜひ、行って使ってみてくださいな。


つぎは、小笠原資料館。
設計はSANNA。
金沢21世紀美術館以前の代表作のひとつです。
R1121375のコピー
高床にして収蔵品を湿気から守るというのは良くある話。
ネタもとは正倉院かな?
そして、浮かすことで敷地の連続性、山すその流れを分断せずにすむわけですね。
それほど驚くものではなく、なるほどなっというプランです。

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内部のロービーです。
奥に見えるのが、重要文化財である書院。
うまい具合に風景を切り取っています。
インテリアも なるほどな~ の一言。
いい建物だなぁ と思いました。
大胆なのに、繊細で、そして意外と書院とあっている。

ただ!スロープはなんとかしてください!
排水が!
あれは滝の領域です。

それから管理人のおじさんに教えてもらいましたが、
妹島さんのお母様がこの小笠原家のご出身だそうです。
あぁ。。。そうですか。。。
セジマさん!!あんたもか!!
薄々、気づいてはいましたが、建築家になるには金持ちか、家柄が良くないとムリみたいです。。。

  1. 2008/07/18(金) 04:10:30|
  2. 建築
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同窓会

どうもお久しぶりです。
今日は神戸にいます。

日曜日に中学の同窓会がありました!
なぜ今なの? という何かと忙しい時期にもかかわらず、かなりの大人数が集まりました。
高校が一緒だったり、道端で偶然会ったり、そんなやつもいますが、
ほとんどが卒業後に会うのは初めて。
同窓会に行くまでは、よそよそしい気まずい雰囲気になったりしないかな?っと若干の不安もありましたが、
実際は全くそんなことありませんでした。
7年も会っていなかったのがウソのようです!
そして面白いことに、当時もそんな喋ったことがない奴に ○○ちゃんとあだ名で呼ばれたり、喋りかけたり。
みんな大人になって、人との距離のとり方がうまくなったようです。
でも、男は当時と大して変わってませんね。顔もキャラも、変わったのは服装ぐらいでしょうか。
それと比べて女性人は恐ろしい!!誰が誰だかわけがわかりません!
「私、誰だか覚えてる?」の問いかけに、「。。。」
キレイになったからわらなかったよ・・・っと、しどろもどろのフォローをするしかありませんでした。
いやいや、化粧って怖いぜ!! 気をつけないと!

一次会は居留地のカフェバー的なところで、久々の再会を果たし、メインイベントのビンゴ大会!!
そして!そして!なんと!なんと! 1等 任天堂Wii  が当たりました!!
完全に今年下半期の運を使い果たしましたね!
この日はずっと 私にちょ~だいと言われ続けました。
そして、うちの子供のためにちょ~だい!という声も。。。

二次会は三ノ宮の坐和民でワイワイガヤガヤ。
日が変わって三次会は、三ノ宮から地元須磨海岸へ移動して円陣を組んで酒を片手にグダグダ。
なぜか海で泳いでいる奴がいたり、頭から安物の日本酒を大量にかぶって咽返っているやつがいたり、
裸で走り回っている奴がいたり、花火をしてる奴がいたり、寝ていたり。
何がなんだか分からないまま5時間ほど時間をすごし、中途半端な天気で、中途半端な日の出を見て解散!地元に海があるのっていいですね。
始発で隣の須磨海浜公園駅へ帰る。

いやいや、楽しい同窓会でした。





  1. 2008/07/16(水) 02:50:56|
  2. 日常生活
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昨日 一昨日

R1121565.jpg
一昨日は庭園美学論の見学会のため、並河七宝記念館へ行ってきた。
ここの庭は7代目小川冶兵衛の作庭で、冶兵衛が琵琶湖疏水を民家に引き込んだはじめての例だそうな。
前回の見学会で訪れた金地院の庭とは正反対の、しっとりとした落ち着く庭でした。
ただ、現在もお住まいの並河さんの家との間に、フェンスがあるのが気になって仕方が無い。
それから、庭、建物のどちらもそれぞれすばらしいが、
外国人の客人を招きいれるため、天井や鴨居の高さが1800mmと高くなっているので、庭と建物の関係があまりうまくいっていないように思えた。

その日の夜は たまゑさんのキムチを消費するため、我が家でキムチ鍋をすることになり、
その後ダラダラと旅行の話をしているうちに4:30となる。
そして案の定、昨日は廃人となり、一日を寝て過ごす。
起きたのは午後5時。
外へ出てみると、通り雨が去った後のようで蒸し暑い。
西を見てみると、空が不思議な色をしている。
ああ、今年も夏ですね。

R1121574.jpg

  1. 2008/07/07(月) 07:28:48|
  2. 日常生活
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中部地方旅行 3

あっ・・・・。
全部、文書いたのに消えてしまった・・・・。
仮保存になってたので安心してたのに。
なぜ!
FC2信用できん!

気を取り直して、もう一回頑張ります。。。
R1121102.jpg
谷口さんの東山魁夷館です。

これまでたくさんの建物を見てきました。
そして、それと同時にたくさんのガッカリ建築も。

そんな中で、毎回100%期待に答えてくれるのが谷口さんです。
土門拳、丸亀、豊田、法隆寺宝物館・・・などなど。
どれも すばらしい!!

しかし!今回は少しガッカリです。
別に悪いわけではないんですが、いつもと何かが違う。
あの張り詰めた雰囲気が無いのです。

建物の構成はそれほど悪くないはずです。
展示室の独立性を確保し、そこにエントランスやロビーを貼り付けるという、
せとうち美術館や法隆寺宝物館でもやっている形です。
繊細な収蔵品をもつ美術館でこの方法が毎回とられています。
逆に、MOMA、丸亀、豊田などは展示空間とロビー空間の境目がありませんね。
R1121108.jpg
展示を見終わった後で到達する、中庭に面したロビーも僕は結構好きです。
アプローチにいるときには気づきませんが、ロビーからその方向を見ると、
借景された奥の山々を望むことが出来ます。東山さんの絵を見た後なので、なかなか効果的です。
天井高は約2300mmに抑えられ、軒が深く出ており、程よく風景を切り取ります。

で、何が良くなかったのか?
きっとそれはディテールなのではないでしょうか。
目だったのは
・見付の太さ
 いつもは極限まで細いのですが、ここでは太いです。
 細いところもありますが、そういったところは施工の悪さでグダグダ。
・巾木
 うるさい。特に入ってすぐの階段周りがゴチャゴチャしすぎです。
 通常、巾木をつけることで施工が楽になったりするのですが、そうしなけばならない理由があったのか?
・壁面の質感
 これもいつものピンと張った感じがありません。
 展示室のエマルションペイント?が施された壁面には亀裂が走っています。
 ホールのスウェード調の布が張られた壁面は斑に変色が。
 ショップ前辺りの壁面は塗装をしなおしているようですが、刷毛跡、ローラー跡が目立ちます。
そんなところでしょうか。

ディーテールをみていくと、予算が無かったのかな~っと思えてきます。
そして、建設後20年という歳月が。
あれが20年も前の建物なのか!という見方も出来ると思いますが、
丸亀と完成時期がさほど変わらないことを考えるとちょっと残念。
他の建築家さんの作品にはそんな細かいところまで期待はしないので、谷口さんは例外なのかも知れません。


さてさて、つぎは伊東さんの まつもと市民芸術館。
R1121152.jpg
生理的にあのブツブツは好きになれませんが、すばらしいインテリアです。
ただあくまでもインテリア。
敷地を見ればわかりますが、あんな敷地で、外観をどうこうしようがありません。
ブツブツでインテリアと外観をギリギリのところで繋ぐことに成功しています。
よくもまあ、あんな敷地にオペラ劇場を依頼したものです。

R1121193.jpg
このエスカレーターはすごい!どーなってるんでしょ?!
立ってるだけでダイナミックに風景が変化していきます。
エスカレータの速度、勾配、柱の間隔、それも絶妙。
R1121224.jpg
大階段を上から見たところ。
ん~ン、いいね。
伊東さんの建築は見ると意外とガッカリしますが、これはいい。
伊東さんは不本意かもしれませんが。

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これだけのだだっ広い空間を、破綻無く纏め上げることができるのは、相当な力量。
しかも、人がまったくいない状態で違和感がない。

R1121222のコピー

でも。。。このプツプツは体がかゆくなります。

すばらしい空間、演出ですが、この建物で重要なのはそこで行われる演目です。
常設で、劇団四季とか宝塚とか、クオリティーが保障されているものが上演されるなら心配ないですが、
松本市民がカジュアルに使いたいときとかはど~なるのか。
過剰な空間演出を押し付けられてもねぇ。

それから、建物から出て現実の世界、
地方の中規模都市のどこにでもある風景に放り戻されたときの脱力感はなかなかすごいです。
やっぱり、この場所にこの空間はどうなのでしょうか。。。


またまた文が適当になってしまった。
反省。

  1. 2008/07/01(火) 02:00:46|
  2. 旅行
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