叡電を眺めながら

建築やデザイン、食事、華道…など、  平凡な学生生活を、徒然なるままに

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終わりました! 東京・神奈川旅行

先生の事務所の手伝いが終わりました。
これでやっと年末を迎えられます、一安心。


夏休みの最後に行ってきた東京と神奈川です。
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六本木ヒルズからみた風景。
黒川先生の新美術館がいいアクセントになってます。
どこまでいても建物、山のないところに住んだことがないので不思議に感じます。
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多摩美の図書館。
すばらしい!伊東建築で一番好きです。

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コンクリートとガラスの収まりがすごい!!
まだ新しくてコンクリートがテカテカしているので、ガラスとの境界が曖昧になってます。
壁面が曲面になっているので、植物や人が移りこみます。伊東さんの作品で、こういった他の要素(光とか影とか)が建築に変化を与えるというのは無かったようにおもいます。
いつもは、建築そのものだけで完成しているというか・・・いつ見てもパーフェクトすぎるというのか・・・。
個人的に、そのあたりがちょっと苦手でした。
たぶんそれは、いけばなをやっているからだと思います。建築を物を飾る空間として見てしまう傾向があるんです。伊東建築に花を生けたらきっと喧嘩して相乗効果が得られないと思います。伊東さんの建築はいけばなで言うと器ではなく花なのでしょう。建築以外のほかの要素が入ってやっと完成する、ちょっと物足りない建築のほうが好きです。
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山本さんの横須賀美術館。
さわやかで、楽しい美術館でした。館内もお金持ちのマダムがランチを楽しんでそうな、イタリアンレストランみたいな雰囲気。実際にそういったこともコンセプトに取り入れられていて、レストランやショップが正面に配置されています。何かを期待してそうしたのだと思いますが、美術館への人の動線と、レストランから海へ抜ける目線が重なります。食事をしている人は落ち着かないし、どちらも気を使って海が見れない・・・失敗ですかね。
この美術館の特徴は幅4m高さ12mの通路兼ギャラリーと、その脇に設けられた展示室。
これは楽しいですが、この美術館が所蔵している美術品とギャップを感じました。いちおう、洋画などは展示室のホワイトキューブの中に収められているのですが、倉庫に押し込まれたような印象を受けます(ギャラリーの天井が高く、素材も体育館ぽいので、よけいに体育倉庫っぽい)。どちらかというと現代アートの展示が向いているとおもいます。
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それにしても山本さんに何があったのでしょうか?いつからこうなったのか?
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ガラスのボックスと鉄板の壁との隙間は一般の人にも好評みたいでした。もっと活用の仕方があると思いはしましたが、コレはこれでいいのではないかと。

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ゆっくり時間をとって行ってもらいたい美術館です。夏なら午前中に海水浴して午後に美術館とか、いいのではないでしょうか。
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神奈川県立近代美術館
レーモンド展を見るために行ってきました。外観のアスベストボードはどうかと思いますが、大谷石を使った1階部分がすばらしい。
画像 121
大仏へも行ってきました。哀愁漂う背中がいいですね~、穴があいてるんですよ。
鎌倉はいい町でした。



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  1. 2007/12/28(金) 09:15:09|
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モルスキン 無印

忙しすぎてなかなか更新できません。
毎日続ける予定だったのですが・・・。


アマゾンで注文していた、モルスキンのスケジュール帳が届きました。
この時期になるとスケジュール帳が値下げになるので、ぎりぎりまで待って買いました。
この先ずっとモルスキンの予定です。

いつも持ち歩いている、無印のダブルリングノートを使い切ったので、同じものを買ってきました。
今年の5月から使い始めて、これで3冊目です。メモを取ったり、アイディアスケッチをもっと描くべきだとおもうのですが、ある程度の形にしてから描くことが多いので、あんまり冊数が増えません。

で、モルスキンのスケジュール帳と無印のノートってど~なんでしょう?
この組み合わせは他の人が見ればどう思うのか?
面白みのない人間に思われないでしょうか・・・。
使いやすいし、丈夫ですごくいいのですが、遊び心がない。

最近、身の回りの規格化が進んでいます。
筆箱の中はすべて製図用の銀色のシャーペン、タオルはすべてユニクロ、食器は同じような色、家具も似たような雰囲気・・・・。
遊び心がない。

今年になって、デザインの好みの幅が大きく広がったと思っていたのですが、身の回りを見れば定番。オリジナリティとは無縁。
ど~なんでしょうか・・・。




  1. 2007/12/26(水) 07:09:42|
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ギャラリアアッカ

今日も、卒業設計と事務所の手伝いで一日が終わりました。
今、生活のすべてが建築模型です・・・。
建築も好きですが、建築だけじゃなくて、他のデザインや芸術にも触れたいです。
いつになれば普段の生活に戻るのでしょうか・・・美術館へ行きたい。

今日は安藤さんのギャラリアアッカ
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安藤さんの商業建築でだと、まちがいなく一番いい思います。
表参道と同じように、地下へ何層か掘り込まれていて、末広がりの階段で降りていくことができます。安藤さんはコレぐらいのサイズが一番よいと思います。

ちなみに、このビルのオーナーは島田伸介さんで、伸介さんの店もあります。








  1. 2007/12/22(土) 04:08:24|
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ボランティア 伊勢

7:00  起床
8:30  学校
9:30  先生の事務所で模型作り
23:15 終了
24:00 学校で卒業設計手伝い
3:00  終了
3:15  帰宅
3:30  ブログ更新

年末まではこの調子です。
予想より模型作りが過酷。


夏の始まりにいった伊勢です
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伊勢神宮は日本の建築であるのに、不思議な距離感を感じました。
海の博物館はかなり遠いところにありますが、見に行く価値のある建物でした。

眠い、コレまで!
体が持つか心配・・・・。



  1. 2007/12/21(金) 03:51:12|
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草案 銀閣寺

今年最後の草案チェックが終わりました。
例の5万㎡です。
な~んにも考えてなかったので、てきと~にスタディー模型を作って持っていったのですが、とくに厳しいことを言われることもなく、無難に乗り切ることができました。こんなんじゃだめですが。
この課題は先生のコンペなので、先生の考えたプランも見ることができます。
僕たちの持っていったヴォリューム模型は、形が先行しているものが多かったのですが、先生のものは形をどうするかよりも、用途とヴォリュームの大きさを整理することを、まず重視しているようでした。
草案や公表会で自分のプランを悪く言われると、じゃあ先生ならどうするんだ?と思うことがあったりするわけですが、この課題はそれを見れるのが面白いです。
さて、先生を黙らせることができる人が現れるのでしょうか・・・。


秋になってすぐ行った銀閣寺です
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建築マニアで、この生垣のアプローチが好きな人ってけっこういますよね。
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銀閣寺の枯山水は有名です。

P1080200.jpg
回遊式庭園になっているので、銀閣をいろいろな角度から見ることができます。
それにしても、高いとこから京都を見るとひどいです。汚い。
新しい景観条例に疑問もありますが、これを見るとねぇ・・・。
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この頃は、まだ紅葉してませんでした。


明日は早いので寝ます。
  1. 2007/12/20(木) 02:21:02|
  2. 京都散歩
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研究室忘年会

今日は研究室の忘年会がありました。先生方の話を横から聞いていていることが多かったのですが。

継続は力なりという言葉がありますが、20年間毎年続けて、新建築などの雑誌に発表し続けるというのは並大抵のことではないそうです。常に、一定のレベル以上の作品を作り続けなければいけないという、すごいプレッシャーがあるそうです。
その先生が「今の学生には人気があまりないかも知れないが、安藤忠雄、磯崎新という人物は化け物だ」といっていました。隈さんや妹島さんもその二人と比べるとまだこれからだそうです。
僕たちから見ると、妹島さんは二人と肩を並べるぐらいの大物ですが・・・。
あるレベルにならないと、わからないものがたくさんあるのだな~と思いました。

今日は酔っ払っていて、眠たいのでこれだけ。
  1. 2007/12/19(水) 03:31:34|
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映画 ダラス・フォートワース

ビデオ1で「プラダを着た悪魔」を借りて、見ました。
ファッション好きにはかなり楽しめる内容でした。
ブランド名やデザイナーの名前もそのまま出てくるし、こないだ引退したヴァレンチノが本人役で登場したり。
「ドナテッラは誰ともしゃべらない」という台詞が出てきますが、これはドナテッラ・ヴェルサーチ(ジャンニ・ヴェルサーチの妹)のことで、顔を知っていれば、なるほどと納得することができます。
面白い映画なので、興味のある人はぜひどうぞ。


メキシコの続きの、ダラス・フォートワースです。
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うそ臭い町並み、USJと変わらないような雰囲気です。
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フォートワース現代美術館。兵庫県美よりはましですが、それでもわかりにくい導線。
キンベルを意識して柔らかい自然採光としていますが・・・。もっとメリハリの効いた光りで勝負してほしかった。コンクリートが汚いと思った人もいるようですが、個人的にはそれはそれで良かったように思います。使う砂によってこんなに差が出るのだなぁ~と。
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キンベル美術館。
シンプルで美しい。ただ、ちょっとどこをどう見ればいいのか困る美術館でした。
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ナッシャー彫刻センター
僕がダラスで一番気に入った美術館。一番落ち着きました。
日常の風景を借景として取り入れています。谷口さんのMOMAっぽいかも(行ったことないけど)。


今日はこれでおしまい。明日は神戸です。
  1. 2007/12/17(月) 02:44:22|
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本屋 ミース キャンデラ

昨日はブログを書いてから課題の設計をしていたら、寝るのが朝の9時になっていました。それから起きたのが夕方の6時。これではいかん!一日一回は外へ出なければ!っと思い、四条のブックファーストとジュンク堂へ行ってきました。
本屋には結構よく行きます。24時間営業の丸山書店を中心に、近所の本屋に2日に一回、ジュンク堂とか大型書店に週一回ぐらいは行ってます。本屋にいくためだけに四条へ行くのも珍しくありません。ものを置くとこがないので買わないだけです。本屋からしたら迷惑な客ですね。
で、普段は建築、インテリア、ファッション、雑誌と見るコーナーは大体決まっているのですが、今日は久々に芸術コナーへ足を踏み入れました。そして、今年一年での好みの変化を感じました。
今までは、ルネサンス期のボッティチェリやフラ・アンジェリコあたりの本をパラパラ眺めて、現代アートを見るというのが流れだったのですが、今回は現代アート、特にコンセプチュアルなものに目が行きました。大学に入った頃は、見た目だけしか興味がなくて、作者が何を考えていたかとか、何がしたいかとか全然興味がありませんでした。デュシャンの泉とか、ただのトイレやん!!と思ってました。今はデュシャンは好きです。物と空間の関係というのに非常に興味があります。建築と都市との関係みたいなのを考えるようになったからでしょうか。
それともうひとつ気づいたのは、やっぱりアートが好きなんだなぁと言うこと。一時、建築をやるなら芸術も知っておかなければ、と義務的に感じていたことがありましたが、本を眺めているとワクワクしたので、やっぱり好きだったようです。小・中学校の美術の授業の資料集や教科書を捨てずにもっているぐらいなので、好きでないはずがないのですけれども、改めて再認識することができました。


昨日はメキシコの写真を紹介しましたが、大事なのを忘れていました。
ミース先生とキャンデラのバカルディ工場
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工場をキャンデラがやって、事務所をミースがやってます。
天井が高く、室内にいるという感覚がなくなるほど明るく開放的な空間です。
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HPシェル造はスパンが大きくなると、どうしても高さが高くなってしまうので、キャンデラはこのスパン30メートルを最大としていたそうです。
直島で建設が進められている西沢立衛さんの美術館で、佐々木さんがすごいのをやってますね。HPシェルで2700㎡のワンルームを造るというやつ。それがめちゃめちゃ薄い、高さが4mしかないんです。こうなると建築家の作品なのか、構造家の作品なのかわからないですね。
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ミース。
バルセロナも見ましたが、ミースの建築からは無言の圧力を感じます。その周りだけ空気が違います。
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人の目線からでは見えませんが、バスに乗って高い目線から見ると、屋根の上にダクトがむき出しになっているのが見れます。シンプルに見せるため裏ではがんばってます。
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シーグラムやファンズワースと共通のディテールを見ることができてとても満足しました。
そういえば建築マニア、ブラッド・ピットが出演しているエドウィンのCMに、ファンズワース邸が使われてます。エドウィンから建築関係者に向けての何かのメッセージでしょか?
  1. 2007/12/16(日) 05:46:05|
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手伝い メキシコ

先生の設計事務所を手伝うことになってしまいました。
急に模型を作らないといけなくなったそうで・・・。
研究室のみんなで仕事を振り分けたので、断るわけにもいかず・・・。
年明けは就活なので、年内に数回ということにしてらいましたが。卒制もがっつり手伝うことになりそうやし・・・・忙しい。

ゴールデンウィークにいってきたメキシコの写真です。
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バラガン設計のカプチン派修道院の中庭です。修道院内部は、黄色いステンドグラスによって、黄色くなった均質な光で満たされています。近・現代建築で色のついた光りというのは体験したことがなかったので、不思議な体験でした。
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世界で三番目に広いという中央広場。外周の道路も含めると200メートル四方はあります。でも、これより課題の5万平米は広いんですね~・・・恐ろしい!
国によってスケール感覚というのはかなり違いますが、この広場は日本人では絶対にありえません。旗のしたの人間を見てください。
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世界でも最大規模のカテドラル。中央広場に面して立ってます。このあたり一帯が全部世界遺産です。
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バラガン邸屋上。
バラガンは建築の抽象絵画化みたいなことをしていますが、実際に訪れてみると、メキシコの田舎(バラガンの生まれたグアダラハラ)の住宅に見られるような、土着的、具象的なディテールのほうが多いようにかんじます。しかし、土着的、具象的なものをなくし、色と面による抽象的な空間が必ず一箇所造られます。それがここでは屋上庭園で、ギラルディ邸ではプールのあるダイニングです。
気になったのが、床と壁の取り合い。抽象絵画化を試みるのであれば、壁を浮かせて見せるために、縁を切るのかな?と思っていました。絵画なら自由に面を構成することができますが、建築では必ず面(壁)は床との接合部が出てきてしまいます。これを実際に浮いていなくても、浮いたように見せるために縁を切るという手法がよく用いられます。でも、バラガンの建築では見ていないと思います。ギラルディ邸の赤い壁は違う方法で浮いてますけど。
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サテライトタワー
建築ではないですが、すばらしい!!見る場所によって表情が全然違います。
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キャンデラの教会
近・現代建築では装飾は罪だとされてきましたが、こういったのを見ると面白いと思います。僕にはできないでしょうね。
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デカイ!怖い!しんどい!テオティワカン遺跡
角度が45度以上あるような階段を上らなければなりません。メキシコシティは高度2240mの位置にあるので想像以上に息切れします。酸素が薄いので眠っても疲れは取れません。


いや~メキシコは良かった!今までいった外国のなかで一番気に入りました。
まだまだ見所がたくさんあるので、またいきたいです。

メキシコはこれでおしまい。明日はアメリカです。


  1. 2007/12/15(土) 01:21:43|
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課題 忘年会

今日?昨日?は設計課題の草案チェックの日でした。
この課題、中国のシンセンに企業のセミナーハウスを設計するというものです。
実際にこの条件で指名コンペが行われる予定で、先生がそれに招待されています。なのでこの課題は先生にアイディア提供するという一面があります。
しかしま~、敷地がすごい!なんと5万㎡!!
そして、求められている延べ床が同じく5万㎡!!
敷地の半分は山ですよ!どーするんですか?
5万㎡は大体、丸亀美術館美術館の延床の5倍です。想像できませんね。東京都立美術館の敷地が25000㎡なのでその二倍です。わかりませんね。
セミナーハウスですから会議場と宿泊施設(今回は200人収容)が最低でも必要になってきます。こんな条件で思い浮かんだのは、春にいった秋吉台国際芸術村と、安藤さんの淡路夢舞台。秋吉台は小さ過ぎるので、夢舞台が一番参考になりそうです。
淡路夢舞台は安藤忠雄の集大成!とか安藤忠雄建築博覧会!とか言われてますが、まさかこの年で、そんなものを考えなくてはならなくなるとは・・・、プランはスカスカになっちゃいそうです。
それにコンペですから、中国人の好みに合うように、というのも条件の一つになってきます。ギラギラ、ゴテゴテ、ドッカン!ってかんじですね。
先が見えません。どうなるのでしょうか。


草案のあとは夜間コースの忘年会がありました。
12月はまだ半分も残ってますが、もう実家へ帰るというつわものが現れたため、この日程となりました。
まだまだ、することがいっぱいで、今年を忘れることなどできませんが、つかの間の楽しい時間となりました。
25日以降にやって、今年を忘れることができても、年またぎの卒業設計は忘れられませんからね。まだ忘年会がいくつかあります。忙しい、いそがしい。

  1. 2007/12/14(金) 17:13:58|
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今年の漢字 赤福

卒業設計の手伝いが正式に決まりました。
今年の年末も忙しくなりそうです。

僕の今年の漢字は「旅」だということを書きましたが、今日、その今年の漢字というのが発表されました。
みなさんもうご存知だとおもいますが「偽」でした。
これは11月6日から12月5日に、一般の人からの投票によって決まるので、毎年その期間に話題となっているものが選ばれる傾向があります。なので、ちょっとどーなのかな?という年もあったりします。
まあ、昨日のこともなかなか思い出せなかったりするわけですから、今年前半に何があったかなんて思い出せませんよね。
で、今年の偽りはもちろん食品偽装によるところが大きいわけですが、私事ではありますがこの食品偽装に被害を受けた一人でもあります。
そ~です、赤福!!!
わたくし、赤福の大ファンだったのです。
今年、伊勢へ日帰り旅行に行った際も、他の人が伊勢神宮へお参りすることを目的としていましたが、わたくしは赤福本店へお参りすることを目的としておりました。そして赤福餅をいただきながら、あ~ぁやっぱり作りたては違うな!っと感激していたんです。それが、それが・・・。さすがに本店で出しているものは偽装していないと思いますけど・・・そう願っています。自分のために買って帰ったお土産、12個入りの赤福餅も、次の日には食べきりました。糖尿病になるかもしれないという危険を冒してまで次の日に食べきったのは、赤福をおいしいうちに食べてあげようという、赤福を思う心からです。
いや~残念!裏切られた!
でも、赤福の味が嫌いになたわけではありません。まだ、好きです。長持ちするなら、そう言ってくれればよかったのに!冷凍庫に常備しておいたのに!
過ちを償って早く前面復活してほしいです。

何が一番困るって、近くの駅や空港、デパートで売ることをやめちゃうことですね。インドから帰ってきたときも、家族のために関空で赤福を買って帰りました(インド土産は何も買わなかったのに)。それも自分で全部食べました。これからはどこで買えばよいのでしょう・・・。

  1. 2007/12/13(木) 01:16:02|
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ニーマイヤー いけばな

昨日、本屋へ行ったらカーサブルータスの発売日でした。
気になったのはオスカーニーマイヤーの特集記事でした。
なんと12月15日で100歳を迎えられるそうです!100歳って!!
それぐらいの年齢であることは知っていましたが、100歳と聞くと驚きますね。
去年?は結婚をしたというので話題となりました。
たしか、40年間?付き合ってきた現在60歳?の秘書と。でも前の奥さんが亡くなったのは20年ぐらい前なので、奥さんがなくなるまでの20年間は不倫!さすが巨匠!不倫は巨匠の条件です。女性の美しい体のラインからインスピレーションがわくとおっしゃっていましたしね。
そのニーマイヤさんの作品ですが、高校の教科書にブラジリアの国会議事堂がのっているのをみてとても驚いた記憶があります。世の中にはこんな建築らしくない建築があるのか!! と。
それ以来、形だけで言えばそれを超えるインパクトを持った建築に出会っていない気がします。それだけたくさんの建築を見てきたということでしょう。

しかしま~、建築家ってのは長生きですね。
丹下健三93、村野藤吾93、土浦亀城99、吉村順三89・・・。
現役では槙さんと菊竹さんが80歳です。
世界では、
ジョンソン98、プールべ83、ライト93・・・
現役はウッツォン89、ペイ90、・・・。

そう考えると日本のニーマイヤー!黒川記章先生が亡くなったのは残念です、はやすぎます。でも、最後の一年でこれだけの話題を振りまいた人はまずいないでしょうね。国立新美術館のオープンに始まり、黒川記章展、東京都知事選挙出馬、新党立ち上げ、参議院選挙出馬、死去。完全に今年は「日本における黒川年」となりました。発注した飛行機とか、作りかけの都市や建築はどうなってんでしょうか?



今日はいけばなでした。
でもカメラを実家においてきたので写真がありません。
お正月ようの梅だったので、年明けにでも載せるようにします。

毎年この時期にはお正月用の松や梅、万年青などを生けます。これを活け始めてやっと年末って感じです。お正月以外にも、この日にはこれを活けるという、季節の花がいくつもあります。有名なのは3月3日の桃とかですね。でも、温暖化によって植物の生育に影響がでて、春には春の花、夏には夏の花・・・というのが手に入れずらくなってきています。冬の花は大変です、冬自体がなくなる可能性があるのですから。紅葉とかも大変です。気温が下がらないと紅葉しませんから。先生の話では紅葉のない地域ももう出てきたようです。
温暖化の原因はまだわかっていませんが、今までのように季節が感じられなくなるのは残念ですね。



  1. 2007/12/12(水) 01:23:11|
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インド

生活がおかしいです!完全に昼夜逆転です!
まあ、毎度のことではあるのですが・・・。
寝るのが朝の9時で、起きるのが学校行く寸前の3時というぐあいです。
もちろん睡眠時間6時間では足りないので、休みの日は一日中寝ています。
今日も太陽を見ていません。師走というのに・・・。
このままでは第二のモッチャンです。


さて、今日もインドの続きです。
昨日はアーメダバードの写真を紹介したのですが、その後下痢を発症したので、写真が全然ありません。なので今日で、インド編は終わりです。


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マフユーン廟  タージ・マハールのモデルとなっているそうです。赤と白のコントラストが美しい。
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ご存知、タージ・マハールですね。白い大理石でできているので、膨張してものすごくでかく見えます。この写真では見えませんが、ピンクや薄いグリーンの石で、植物などの細かい象嵌が施されています。インド人から見た美しい建築、高級感のある建築というのは、この石と象嵌で決まるらしく、日本人から見たらどうなの?という建物でも、床だけは凝っていたりします。
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上の二枚はタージ・マハールのあるアグラの旧市街。人、人、人・・・、物、物、物・・・祭りでもないのにこれです。日本ではありえない密度の濃さです。当然、観光客が行くようなところではないです。おばちゃん!腹を隠してくれ!
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建築学科に通う学生の夢?チャンディーガルです。 これは議事堂。 コルビュジェ先生、自由です。
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奥から、合同庁舎、議事堂、影の塔。
議事堂の屋根に注目、顔です!岡本太郎はこれをぱくったのでしょうか。  建築は爆発だ!!
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サイクルリクシャから。リクシャという呼び方は、人力車からきているそうです。この写真のときは車が少ないですが、車が多いときは落ちたら死ぬので、必死です。昔行った時の中国もそうでしたが、お金持ちが乗っている車が優先で、ひいてもお構いなしです。
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母なる川、ガンジス。もちろん沐浴はしてません、足だけ浸けてきました。罪が半分は清められました。
ガンジス川に浸かればやりたい放題ですね!さすがにガンジス川でバタフライする気持ちにはなりません。

いや~、インドでは様々なものを見て、体験しました。
飛行機が飛ばずに地上で機内食を食べたり、電車が止まって出火したり、タクシーが犬をはねたり、タクシーの運転手に悪徳ツアー会社につれていかれそうになったり、ホテルのベッドが足りなくて床で寝たり、麻薬を売りつけられそうになったり、ガンジス川のボートでぼられたり、友達がインド人にけられたり、蚊に射されてマラリアにならないか心配したり、下痢になって熱中症になりかけたり、子供がかばんの中に手を入れてきたり、家もないような人に食事をしていかないかと誘われたり、犬に追いかけられたり・・・・・。
でも、まさか死んだ人を見るとは思いませんでした。。
牛や犬も同じように死んでいるのを見ましたが、人も同じように死んでいる・・・。
かと思えば、ゾウが拝まれていたり、牛が信仰の対象であったり、死んだ人の横で普通に商売していたり・・・。食べ物と排泄物が隣あっていたり。不思議な光景でした。
二週間ぐらい行ったのに、普段はまったく正反対の生活をしているので、行ってきたという実感がありません。あれは何だったのでしょうか?

皆さんも、
ある意味、夢のような時間をすごしたいのであれば、インドをお勧めします。(ものすごい近代化も進んでいたので、お早めに。)
  1. 2007/12/10(月) 05:55:02|
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森井さん インド

今日はインテリアデザイナー森井良幸さんの講演会へ行ってきました。
建築家の講演会はたまに行きますが、インテリアデザイナーの講演会は始めてでした。
建築家の講演会は、建築家からの一方的な考えや、現実離れした内容が結構多かったりするのですが、今回のお話は商売に直接関係するインテリアならではのシビアな面も語られ、非常に興味深い内容でした。
最近は建築デザインも手がけているそうです。現在、建築とインテリアは寿命に大きな差があります。流行の速さにも差があります。その差をどのように調整していくのか、これからの森井さんの仕事が気になります。


そろそろ今年の漢字が発表されますね。
僕の今年の漢字は間違いなく「旅」です。
最近よく、旅行行ったな~とつぶやいているそうです。
これから数日は、今年行った旅行の写真を紹介したいと思います。

まずはやっぱりインドを紹介します。
今日は最初に訪れたアーメダバードです。
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ルイス・カーンのインド経営大学。明暗がはっきりした空間で、キンベルとは対象的です。安藤建築の持っている雰囲気と似たものがありました。
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コルビュジェ先生の繊維業者会館。自由な平面です、すばらしい。こうなれるのかなあ・・・こうはなれないなー・・・っと感じました。
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同じくコルビュジェ設計のサラバイ邸。エル・デコとかによく出てくるのでおなじみですね。滑り台とプールがいいかんじ。ジョージ・ナカシマやイサム・ノグチもよくこの家を出入りしていたそうで、オリジナルの家具があったりします。コルビュジェやミロの絵画、どこかで見たことあるオブジェなどもあり、日本の地方都市の美術館以上です。
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ゾウです、拝んでる人がいます。インドっぽい構図ですが、普通の人が観光で行くような都市では見れません。町には人、牛やヤギ、狂犬病にかかっていそうな野良犬がうじゃうじゃいます。かまれたら助かるすべはありません(地球の歩き方より)。
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朝の旧市街。アーメダバードは観光客が来るようなところではないので、ようしゃなく目線が飛んできます。ジャパ二!とか、コリアン!とかいろいろ声をかけられます。悪い人はいないので笑顔で答えてあげないといけません。ただ、おなじみの下痢などになるとそんな余裕はなくなります。
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階段井戸です。安藤さんが設計するとき、常にこれが頭の片隅にあるとかないとか言ってましたね。表参道ヒルズの天窓をぶち抜けばそれっぽくなるような気もします。今までいろいろ建築を見てきましたが、これが今のところ一番神秘的です。

明日はこ続きです。
  1. 2007/12/09(日) 03:27:59|
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SANNA

ニューヨークで建設が進められていた、ニューミュージアムが完成したようですね。
設計はもちろんSANNA。好きな建築家の1人?1グループ?です。

要求されたプログラムから決められた、広さの異なるボックスを、ニューヨークの斜線規制に従いながら前後にずらして重ねていき、ずれたところをテラスやトップライトにするというものです。

驚いたのは、実際の外観とCGの見分けがつかないということ!
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実物ですよ!!設計段階で実際の外観をそこまでイメージしていたということに驚きました。イメージ先行ででそれに合わせて素材を開発しているからでしょうか?
SANNAの事務所にはS=1:1のモックがたくさん置いてあるようですから、今回もそうやってスタディーが重ねられたのでしょうね。

驚いた!としましたが、すばらしい!と思ったわけではありません。

写真を見ただけですが、想像通りなかんじです。想像以下かもしれません・・・。

どうなのよ・・・っと思ったところは、外観とインテリアが分離していること(完全に分離しているなら別にいいのですが、ちゅ~と半端なんです)。
来館者は外観を必ず見るので、はじめのうちはボックスが重なって、ずれているというイメージを持ちます。でも、この設計では、建物の中に入ってしばらくすると、そんなこと忘れてしまうのではないかと思いました(建築関係の人はべつとして、一般の人は)。
一般的に建築は、外観から内部の構成がイメージできるとか、逆に内部から外観をイメージできるとか・・・しますよね?これ、そうではないように感じます。

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トップライトです。
ただのトップライトではありません、ズレによって生まれたのです!でもただのトップライトにしか見えません。美術館なので直射光はだめだったのでしょうか、透明ならよかったのにと思います。2階の展示室ではないところにもトップライトがあるので、きっとそこは透明なガラスで、見上げればズレてできた出っ張りが見えるのでしょう。
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上層階まで上ってようやくテラスが現れます。しかし、このときには「ズレによってできたテラスである」ということを忘れているでしょうから、ただのテラスだとしか感じないでしょう。

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たぶん3~4階への階段です。すごいプロポーションですね、こんなん大好きです、わくわくします。
これ、いかにもズレのところに収まってそうですよね。でも関係のないところにあります。ズレのとこに持っていって、天井をトップライトにすればもっと次の空間に期待がふくらみませんか?踏面をグレーチングとかにして、床を抜いてガラスにすれば空だけではなく、地面にも目線が抜けていいのでは・・・。
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個人的には、その出っ張った部分の床を抜いちゃったりすればいいとおもうのですが。ずらしたと同時に、トップライトができて、床が抜けてほしいわけです。
でも、要求プログラムによって各階の床面積と、ボックスの大きさを決めたのですから、床に穴をあけるのはコンセプト違反ですね。吹き抜けが一切ないところから、やりたくなかったのがうかがい知れます。

だから、どうしろと?っと言われれば困りますね。たくさんのプログラムや問題を解決した結果ですから。
予習はこれぐらいにして、現物を見ないといけません。ニューヨークに行くのはいつになるのでしょうか・・・。




  1. 2007/12/08(土) 08:48:07|
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マンションの廊下、谷口さん

今日は久々に、授業終わりから夜中の12:30ぐらいまで製図室でぐだぐだ話をしました。
そしてさらに、最近定番となったお好み焼きの将月で2:00まで食事をしました。
これって一般的なのでしょうか?
もしかすると平凡な生活ではないのではないか・・・と感じ始めた今日この頃です。

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なんとなく撮ったマンションの廊下です。毎日見飽きるほど見ているし、どーってことない普通のマンションなのですが、時間によって綺麗に見えるときがあります。最近、建築を設計したり考えたりするとき、光や雨なんかに興味を持つようになりました。いつ見ても評価の変わらない完璧な建築より、自然の変化によって表情を変える建築が好きなのかもしれません。



土曜日に京都国立博物館へ行ってきました。

工繊の学生は今年から国立博物館・美術館が無料になりました。もともと常設展は安かったのですが、無料になってからは行く機会が増えました。タダには弱いのです!
しかし今回は展示ではなく、少し前に谷口吉生さんの設計で建てられた、エントランスの建物を見ることが目的でした。前に行ったときにも、もちろん見るつもりだったのですが、閉館が近かったため遠くから眺めることしかできませんでした。ちょうど今回は、今まで訪れた谷口建築を頭の中で整理している途中だったので、この機会にと思い行ってきました。
前回、横目で見たときはミースのバルセロナパビリオンに似ているなーと思いました。
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ほら!壁と平らな屋根、基壇に水盤、そっくりです。階段のつき方にも共通性を感じます。
基壇があって、その上に二枚の肌色の壁がT字型に配され、その上に大小二枚の極端に薄い屋根が乗っかり、小さい方にエントランス、大きい方にはレストランとチケット売り場などが収められる、という構成です。構成も似ている気がしますよね?
たくさん同じようなところがあるエントランスとバルセロナですが、違うなと感じるところもいくつかありました。

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まず水盤、形が違うといえばそれまでかもしれませんが。バルセロナが少し基壇を掘り下げて、直接水を張っているのに対し、こちらは床と同じ高さに水面がくるように設計されています。また、バルセロナの水盤には白い小石がしかれているのに対し、こちらは敷かれておらず、床の目地割がわざわざ水底にも採用されています(目地の間から水を供給しているのかも知れませんが、違う表現もできたはず)。こういったことから、エントランスの水は床の延長にある、というふうに考えることができると思います。バルセロナの水盤と屋根は対になっているというのが定説ですよね。床の延長ではありません。

そしてもうひとつ大きく違うなと思ったところが、屋根の乗り方。P1080455.jpg
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バルセロナは十字型の柱と壁で屋根を支えていますが、実際は柱だけでも、壁だけでも構造的には成立します←ちょっと坂さんから引用。過剰な構造とすることで柱と壁どちらの意味でも曖昧となり、屋根が浮かんでいるように感じる(屋根と壁が別々に独立しているように感じる、の方がいいかも)。一方の谷口さんはというと、実際に屋根を浮かせちゃってます。柱でもなく、壁でもなく、壁の上に束みたいなのをたてるという方法で。もちろん壁や柱で支えているところもあります、あくまでも主要な部分での話し。レストランン部分でも空調の噴出し部分なのか、ルーバーとなっていますが、屋根と壁は接していません。

まだあるけど大きく目に着くのはこんなところ。
それで谷口さんはどうしたかったの?と思われるかもしれませんが、そこまで考察が及んでいません。まあ、そのうち考えて見ます。



さっきから「エントランス」と書いていますが、これはこの建物の軸線上に建っている新館を取り壊して、谷口さん設計の百年記念館というものを建設するからです。博物館の百周年記念事業?かなんかで2007年着工だったのですが、国の財政が厳しいため着工のめどが立っていません。国は必要なものと、そうでないものを真剣に考えないといけませんね。完成すれば間違いなく京都一の現代建築になるでしょう。

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ざっくりとした質感の石は豊田市美術館でも見ることができました。間違いなくピーター・ウォーカーとのコラボですね。
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ムリをして片山東熊の本館に合わせようとはしていません。縦横の軸を合わせるだけです。
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レストランの横にはテラスがあり、ここにも水盤があります。バルセロナにも似た位置に小さい水盤がありますね。
近作では見られなかったように記憶しますが、写真の奥のほうの壁は、土門拳の美術館で見られたコンクリート突き仕上げ。シャープな建物と、奥の柔らかな木々との間のギャップを、素朴な風合いを持った突き仕上げで和らげたかっただけか、もしくは百年記念館で突き仕上げが展開されるのか・・・。個人的には前者ような気がします。


今日はここまで。中途半端ですいません。

  1. 2007/12/07(金) 05:18:54|
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はじめました

いまさら・・・という感じですが、ブログをすることになりました。
平凡な生活なので書くことがあるか心配ですが、がんばってみようと思います。
とりあえず、建築・デザインの話題を中心に、いけばなを週一回、料理を作ったりどこかへ行ったりしたときはそれを書く予定です。

今日は、最近行ってきたところを紹介しておこうと思います。

昨日は 河口龍夫展 -見えないものと見えるもの- を見るために、兵庫県立美術館へ行ってきました。
作品は、いわゆる現代アートなので好き嫌いがはっきりと分かれるものだと思います。展示室全体を使ったインスタレーションが中心で、-見えないものと見えるもの-というテーマに沿って、9つほどの展示室と展示スペース(廊下、中庭、階段など)で展開されていきます。
個人的には《関係-エネルギー》という作品が好みでした。これは、床一面に広げられた電源コードに電球やモーター、ニクロム線、ベルなどがつなげられていて、電気のエネルギー(=見えないもの)が光や熱、運動や音のエネルギーに変換される様子を作品としています。
この展覧会の大部分を占める、植物の種子を鉛でコーティングしたものを使った展示も良いと思いました。
全体的に「もの派」っぽい雰囲気を感じる内容で、どうしたいねん?と、ツッコミを入れたくなるような面もありますが、単純に見て回るだけでもある程度楽しめると思います。

こういった展覧会は関西では人気がありません。平日だからというのもあるとは思いますが、前に行ったヴィルヴィオラ展なんかもひどくて、最後まで誰にも会いませんでした。東京ではある程度集客があるとおもいますが・・・それだけ新しいものに興味がある人、新しいものを生み出す人が一極集中しているということなのでしょう。でもゆっくり見たいときには、逆にねらい目かもしれませんね。
 美術館の建物と相性がいい展覧会だったので、建築批評でもあわせてしようかと思いましたが、カメラを持て行くのを忘れたのでまたの機会にします。


次は文化祭最終日に行った曼殊院です
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あらら?おなじサイズになりませんねぇ、どうして?
曼殊院は工繊から結構近くて、一乗寺の商店街をひたすら山のほうへ行けばたどり着きます。
ちょうど一年前にも訪れました、自転車で。行ったことがある人はわかると思いますが、かなりの坂道(自称神戸人が言うのだから間違いない)です。もちろん今年も自転車で行きました。バカは高いところが好きなのです。しかも今年は一度も地面に足を着くことなく上りきりました。体力の衰えを感じ始めた今日この頃ですが、この一年は体力に変化は無かったようです。バカですね。
紅葉のほうはといいますと、見頃のものと、まだ黄色いものとでちょうどいい感じでした。もみじの木は境内よりも門前や池の周りに多くて、お金を払わなくても見ることはできます。ただ、車が通ったり、人が多いのでじっくり見ることはできません。洛北で1、2を争う紅葉の名所なのでしょうがないですね。
曼殊院自体も八窓軒(茶室。今回は遠慮しましたが、千円払えば見ることができます。)や狩野永徳の襖絵など見所が多いです。また桂離宮と類似点が多く、ブルーノ・タウトが「小さな桂離宮」だと絶賛したそうで、建築学科の学生はとりあえず見ておくべきなのでしょう・・・。
個人的には枯山水の庭が気に入りました。建物のほうは、庭に降りられず外観が見れなかたので、どう評価をすればよいのか困りました。比較的大きな建物なので室内からだけ見ていると、自分のいる位置や、空間の輪郭が曖昧でよくわからなくなるときがあります。
それと、味があると感じる人もいるかも知れませんが、全体的に傷みが進んでいるという印象が強く残りました。こういった簡素な建物は管理が難しいのでしょうね。好みの問題かもしれませんが、人の少ないときにゆっくりと見れば、また印象が変わるのかもしれません。また行ってみます。
  1. 2007/12/05(水) 23:35:34|
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